高濃度少水量散布について

バスタで、「少水量散布」ができるようになりました!

少なくまいて、しっかり枯らす!『LV35』登場!

高濃度30〜40倍希釈液を、10a当り30〜40ℓの水量で均一散布!

バスタなら「水田畦畔」や「かんきつ園」の傾斜地を崩さずに、ほとんどの雑草をしっかり枯らします。

バスタ少水量散布のメリット

  • 散布可能面積が約3倍! ※100ℓ水量の場合
    従来と同じ水量で、散布できる面積が約3倍になります。
  • 給水の手間・水量が約1/3! ※10a散布の場合 ※10ℓタンク背負い式動噴による比較
    面倒なタンク給水の回数や背負う水量を、従来の約1/3にカットできます。

高濃度少水量散布についての動画はこちら

水田畦畔とかんきつ園の除草は、『高濃度少水量散布』で!

「LV35」とバスタ - 上手な使い方

①草丈20cm以下で散布!

バスタは、雑草が草丈20cm以下の状態で散布すると効果的に枯らせます。作物にかからないよう注意して散布しましょう。

②散布圧は適正に!

薬液がカバーに付着しない程度に散布幅を調整します。散布圧が低すぎると散布ムラが生じ、高すぎると飛散による薬害リスクが高まるので注意しましょう。

※噴霧器のタイプによって使用するノズルが異なります。エンジン動噴には「動力用」、バッテリー・加圧式噴霧器には「人力用・バッテリー用」のノズルを使用してください。

適正な散布圧(薬液がカバーに付着しない)

人力用・バッテリー用

動力用

③ムラなく均一に雑草へ散布!

高濃度30〜40倍希釈液を、10a当り30〜40ℓの水量で散布します。「LV35」は、バスタ散布液の粒子をより適正にコントロール。少水量でも雑草への均一散布を可能にします。

※画像は散布後のイメージ

従来ノズル

LV35(均一に散布されている)

希釈表(30〜40倍希釈液のつくり方)

希釈倍率 水量
10ℓ 15ℓ 20ℓ 100ℓ
バスタ液量 30倍 333mℓ 500mℓ 666mℓ 3333mℓ
35倍 285mℓ 428mℓ 571mℓ 2857mℓ
40倍 250mℓ 375mℓ 500mℓ 2500mℓ

実際のバスタの液量を計算してみましょう


「散布水量」と「希釈倍率」を入力して「=」を押してください。

  • 散布したい水量と希釈したい倍率を数字で入力してください。
  • 散布水量は1000ℓ以下で入力してください。
  • 希釈倍率は30倍〜40倍で入力してください。
散布水量
(ℓ)
÷
希釈倍率
(倍)
バスタ液量
  mℓ

適用雑草と使用方法(抜粋)

2022年7月現在
作物名 適用場所 適用雑草名 使用時期 使用量 本剤の使用回数 使用方法 グルホシネート及び
グルホシネートPを含む
農薬の総使用回数
薬量 希釈水量
水田作物
(水田畦畔)
水田畦畔 一年生雑草
多年生雑草
収穫7日前まで
(雑草生育期:
草丈30cm以下)
500〜1000mℓ/10a 通常散布
100〜150ℓ/10a

少量散布
30〜40l/10a
2回以内 雑草茎葉散布 2回以内
かんきつ - 一年生雑草 収穫21日前まで
(雑草生育期:
草丈30cm以下)
300〜500mℓ/10a 3回以内 3回以内
多年生雑草 500〜1000mℓ/10a

※印は収穫物への残留回避のため、その日まで使用できる収穫(摘採)前の日数と、本剤およびその有効成分を含む農薬の総使用回数の制限を示します。

バスタノズル「LV35」に関する留意点
  • 使用前は、バスタノズル「LV35」に同梱されている取扱説明書と、セットする防除機の取扱説明書をそれぞれよく読み、正しくお使いください。
  • 「LV35」はバスタ液剤専用ノズルになります。バスタ液剤以外の除草剤で使用しないでください。
  • 「LV35」製品に対するお問合せは、ヤマホ工業株式会社へご連絡ください。
    ヤマホ工業株式会社 TEL:(0738)53-0321(代) FAX:(0738)53-0929 http://www.yamaho-k.co.jp/
  • お買い求めの際は、お近くの農機具販売店に下記の製品コードをお伝えください。
    「バスタノズルLV35 製品コード」 人力用・バッテリー用:473295 動力用:473296